「滅」の字は、流れる水を表す「 氵」と、矛の形、そして燃え立つ炎を示す「火」から成り立ち、火を水で消す様を表している。
「滅」は、「なくなる」「破壊する」の意味を経て、さらに「滅びる」という概念へと繋がっていく。主に、物事が完全に終わることや、存在がなくなることを指し、比喩的に文化や伝統が失われることを表す際にも使用される。
また、仏教の中では「滅(めつ)」は、欲望が静まり、苦しみが消えた境地を指し、欲をコントロールして良い方向に向けなさい、という前向きに捉える意味あいがある。
滅びって濃い青を着てやってくる 温水ふみ
ゆに2026年4月会員作品

