ウクレレを弾く五十肩四十肩
浅井ゆず
ウクレレ教室のひとコマが浮かぶ。
なんとなく、並んでいる肩に
ちょっと力が入っているように思えて。
さても、ただでさえ五十肩四十肩。
けれど、一緒に弾いているうちに
肩のこわばりも、こころも
少しずつほぐれている感じ。
「ウクレレ」がいいなあ。
その音色も語感もほがらかで、
「五十肩四十肩」の
リズム感も可笑しみをもって明るくて、
こちらも、ほぐされ癒される。
本作は、先週1日に公開した
「ゆに」の「今月の会員作品」から。
ゆにでは、毎月1日に、
会員の新作3句を発表しています。
同時に、ゆに編集委員による
「会員作品を読む」も公開し、
今月からは西田雅子が担当。
こちらもあわせてお楽しみください。
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