- 風吹いてパイナップルも美の基準
- 教えているがドローンの二面性
- ドクターのうすら笑いを黒く塗る
「藤山竜骨」の作品一覧
全 58 件の作品が登録されています。
- 頑張れの溢れる朝を掴もうか
- 血がたぎる津軽海峡大マグロ
- 茶話会をする一丁目一番地
- 津軽弁少し練習して津軽
- 梅食べて梅ばあさんはここにあり
- 竜が今 天を仰ぐと龍の道
- 補聴器はむかしむかしを拾いだす
- げんこつがゆっくり開く勝ちました
- 馬の目に映る未来をいただこう
- 柔らかく噛んで施錠をしてしまう
- 極上にこだわる足袋はそっと去る
- 人類に貢献します皿洗い
- 詰めるだけ詰めて狸になっている
- 能面のほぐれほぐれている涙
- あたたかいお粥すすっている強気
- 石鹸の泡は犠牲的精神
- 黄昏が混じって重い息を吐く
- 非課税の人が出てくるパチンコ屋
- 性格の不一致白湯を飲んでいる
- 能面の館が崩れかけている
- 武闘派からの遺言は着払い
- ごつい手を添えて婆さん丸洗い
- 階段を降りる玉虫色の膝
- 楽しい嘘と悲しい嘘にあるゲーム
- 遺跡から飛び出してくる伝書鳩
- 地下道を上がり日傘を差す戦士
- 偉そうな大胸筋に道譲る
- 悪党どもはカフェインにしてやられ
- 死に下手が嗜む紙コップのココア
- 目を閉じて積乱雲を所望する
- 黄昏のサラリーマンを入れる箱
- メモ帳に阿呆と書いている阿呆
- おはようと言えば終戦に向かう
- 扉から扉は咳払いで開く
- 天職はあちらの穴も埋めている
- 切符手にしてアナログの逃避行
- 銀行が銀行員の舌に載る
- 年金を貰い続けているミイラ
- フルセットあちらはハグが照れくさい
- 墓石のひとつがハモる応援歌
- バンザイをしてから溢れ出した水
- 考えてごらん黙っている壁と
- 泣きなさい夕焼雲がつぶやいた
- 絶景の向こうで待っている介護
- ピザ食べる行方不明になるために
- くす玉が割れて閉めの同窓会
- 詐欺を問う大海原と焼酎と
- ともだちの一人が欠ける初日の出
- 片側のふくれっ面が離れない
- 母に会いたくて霊能者を訪ね
- 晩秋は汚れていない鐘の音
- 血縁の紐がにゅるにゅる追ってくる
- 警察に五円届ける女の子
- 曇りのち晴れに番町皿屋敷
- いちごパフェもう終戦にしましょうか
- 台風の暴れまくっている甘え
- 大安のおばさま離婚歴語る

