Vol. 188 岸 

「岸」の語源は、「きる(切る)」の「き」に接尾語の「し」がついたという説が有力。岸が多くの場合、切り立った形状をしていることからくる解釈で、切り立っている土地や岩石が、水面と接する部分を「きる」、すなわち「切り立った」と見なし、「岸」と名づけた。

その他、岸の「き」が「きわ(際)」「かぎり(限り)」「けわし(険し)」の意味があり、また、「し」は「たかし(高し)」「いし(石)」の意味があることから、これら複数の要素が組み合わさって成立したとされる。

「岸」の漢字は、「山」の象形と、「削りとられた崖(厂)」の象形、そして「先がふたまたになっている武器」の象形(「削り取る」の意味)から、水で削り取られた崖、「きし」を意味する「岸」という漢字ができたとされる。

 オーロラの岸をかがっておきましょう 大竹明日香


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