- ついに来た尿もれ講座ご案内
- カタカタは聞こえないふり花の下
- 米はある卵もあるが夢がない
「浅井ゆず」の作品一覧
全 57 件の作品が登録されています。
- 急ぎ足の春に割り込む長電話
- 洗ってもうっすら昨日纏う服
- 不穏の虫どこかに潜む桜の木
- ガムテープ剥がせば春の顔覗く
- 草木にも冷蔵庫にも手を合わす
- なだらかを目指せば神は怒らない
- バラ一本買ってひとりの誕生日
- 晩年のプランAからZまで
- 立春の氷 未決が続いてる
- 木彫りの熊しんと冷たき十二月
- 葉ぼたんが並び師走が走りだす
- コロナ禍はいつでしたっけ年忘れ
- つらつらと出て来ぬ言葉秋湿り
- 天からじゃなかったツーと蜘蛛の糸
- はしゃぎ過ぎたあとの霜枯れ注意報
- つまらんと返すこだまをたしなめる
- かったるい秋にカボスを絞りきる
- 秋の空ときどきパラパラと希望
- 回転ドア押せば拡がる鰯雲
- 風媒花そんな生き方あったのに
- その日のためカボチャの種はとっておく
- 薄暗がりに分け入ってゆくキャピキャピと
- ジャングルで寝落ちをしてはいけません
- ハローハロー盆明けのそら呼んでいる
- アジサイはもうチョッキンよ油照り
- AIは今は友だちなんだけど
- 淡竹枯死 里の未来が見え過ぎる
- 柿若葉きらきら老いを寄せつけず
- そうよなあ草にも生える権利ある
- 語るのをいつから止めたのか雨は
- ドアオープン一番乗りは青蜥蜴
- チャレンジも花粉まみれとなり終わる
- 闘う相手変わるだけかな生きるって
- いいわけがヘタでこげつくフライパン
- 運つかむための片手は空けておく
- 愛されるため少しだけ空気ぬく
- 春が来てしまった冬眠してる間に
- 捨てました消費期限の切れた夢
- 偉大なる凡人めざし突き進む
- 大根を百本引いて仁王立ち
- また寒波来るらし一人レモン鍋
- 回転ドアの向こうは春でポンと押す
- 木のドアをなぶる北北西の風
- 次々と山茶花咲いてまだ冬で
- 独り言つづくト書きのない夜は
- 舞台回っていきなり夕暮れの枯れ野
- ジングルベルうきうきしない影連れて
- 裸木よわたしも腕力が欲しい
- ゴジラの子ひそかに育つ真葛原
- 愛されようが愛されまいが出るキノコ
- カァカァカァみんな自分を語りたい
- 秋澄んで哀しい便りふたつ来る
- ウクレレを弾く五十肩四十肩
- 洗濯日和早く昨日を脱ぎなさい
- レジスタンス種なしブドウに種がある
- 生真面目に生きて箱から出られない
- 西日さす部屋で残高見つめてる

