第5回「文学館とことば」
講師 竹廣裕子さん 2022.10.10

Zoomで「講座+句会」ゆにゼミ

みんなに届く、ことばの見せ方、魅せ方、伝え方。

ことばに関わるさまざまなジャンルから講師を招いてお話を伺う「ゆにゼミ」。 第5回は、姫路文学館学芸員 竹廣裕子さんをお迎えします。姫路文学館は国宝・姫路城の北西にある姫路市立の美しい文学館。播磨ゆかりの作家や文学者を紹介するほか、短詩や小説、絵本など幅広い分野から注目の作家を取り上げ、常にユニークで見ごたえある特別展や企画展が開催されています。その姫路文学館の開設準備の頃から携わってきた学芸員の竹廣さん。文学作家や作品をどのように掘り下げ、展示品と見せ方に趣向を凝らし、魅力を伝えているのか。文学館運営の仕掛け人としての立場から、仕事の面白さ、難しさ、奥深さをたっぷりお話しいただきます。
講演の後は、そのままZoomを使ってオンライン句会。みんなで川柳を楽しみましょう。

日 時:2022年10月10日(月・祝)14:00-16:00

第1部 講演 「文学館とことば」

講師 姫路文学館学芸員 竹廣裕子
演題「文学館学芸員の仕事 ―姫路文学館の場合」

■プロフィール
1990年、関西学院大学文学部日本文学科卒。同年4月より姫路文学館開設準備室に勤務(翌年4月、姫路文学館開館)。これまでに永田耕衣、岸上大作、森澄雄、時実新子、五十嵐播水など短詩系作家の展覧会を数多く担当。また、夏目漱石、松本清張、上橋菜穂子、車谷長吉などの作家展や子供向けの企画展に携わるほか、執筆活動も精力的に展開。現在、来年1月より始まる「没後40年記念 歌人安田青風展」を準備中。

第2部 句会

選者 平尾正人(ゆに会員) 山崎夫美子(ゆに編集委員)

題「白」で川柳2句。事前投句です。
9月30日(金)までにゆに事務局 info@uni575.comへ投句。
ただし句会への参加は自由です。

「ゆにゼミ」はZoomを使ったオンライン講座です。 事前に参加申し込みが必要です。