第3回「装幀とことば」
講師 濱崎実幸さん 2022.2.26

Zoomで「講座+句会」ゆにゼミ

ことばがとびきりの本になる、ミステリアスな舞台裏。

ことばに関わるさまざまなジャンルから講師を招いてお話を伺う「ゆにゼミ」。 第3回は、装幀家の濱崎実幸(はまざき・じつゆき)さんをお迎えします。
濱崎さんは文芸書から学術書まで多彩なジャンルを手掛け、受賞多数の実力派。ことに詩歌集では「思わずジャケ買いしたくなる」装幀に熱烈ファンも多く、その独創性あふれる洗練された作風は常に注目の的です。著者のことばの魅力を最大限に引き出し、読者へつなぐ装幀という仕事。その知られざる世界を、ゆにの芳賀博子が聞き手となって、楽しく深掘りします。
講演の後は、そのままZoomを使ってオンライン句会。川柳で、さらにことばを堪能しましょう。

日 時:2022年2月26日(土)14:00~16:00

第1部 講演 「装幀とことば」

講師  濱崎実幸(装幀家)  ※聞き手 芳賀博子(ゆに代表)

■プロフィール
1964年京都市生まれ。デザインプロダクション勤務を経て、96年より装幀を専業。ジャンルを問わず多くの書籍デザインに携わる。詩歌集では、河野裕子『母系』、芳賀博子『髷を切る』、千種創一『砂丘律』『千夜曳獏』(以上すべて青磁社)、河野裕子『あなた』(岩波書店)など。造本装幀コンクール審査員。

第2部 句会  選者 藤田めぐみ(ゆに会員) 山崎夫美子(ゆに編集委員)

題「帯」で川柳2句。事前投句です。
2月16日(水)までにゆに事務局 info@uni575.comへ 投句。
ただし句会への参加は自由です。

「第3回ゆにゼミ」は終了しました。
次回は俳人・坪内稔典さんを講師にお迎えし、5月29日(日)に開催。
詳細は近日ご案内します。どうぞお楽しみに。