- おっぱいに嫉妬している春キャベツ
- くださいなわざわざ愛したチューリップ
- 分別中置いてありますチューリップ
「おおさわほてる」の作品一覧
全 56 件の作品が登録されています。
- 春キャベツたまには愛を語ります
- 卒業の一瞬揺れた黒い髪
- 神の座に鎮座まします春キャベツ
- 雪は降る背中のシーラカンス泣く
- 足元の昨日のぼくと春を待つ
- 春風が言葉になってやって来た
- 白菜に足元つかまれぼくが泣く
- 初氷きのうのぼくが落ちていた
- 手袋はバルタン星人似合わない
- 着膨れにあなたの嘘は隠せない
- オリオンに落ちていくのは象とぼく
- 雪虫の生まれたてですぼくの部屋
- 突然にコスモスからの電話です
- コスモスの胸を開いて抱きしめる
- 痛むのよコスモス生えていたところ
- 赤とんぼケニアの風を切ってます
- 君と僕暮らし始めた露草に
- 露草を摘み取る前に抱きしめて
- 昨日から俺を呼んでる雲の峰
- 帰宅部も優勝メダル雲の峰
- 私たちただ今羽化なの蝉だって
- 水たまり覗いてみたら夏野原
- 自販機のボタンを押したら夏の蝶
- 夏野からあなたの花を届けます
- 青芝のどこに隠れりゃいいんだろ
- ヤモリ来るあれは昨日の僕だった
- 田植えです一緒に埋めて僕のこと
- 気持ちなら少しあります菫です
- 親父の手ぱっと開いたたんぽぽだ
- 木蓮は白従えて白となる
- 卒アルをパタン!やっぱ、好きなのか
- バス停に降り立っていたの春でした
- その指はすみれを触ったすみれ指
- ぼたん雪昼間の鯨が沖に出る
- 鈴の音のいつまで残る雪の原
- 夜にだけ雪降る村のあるという
- 雪虫が舌を失くして二億年
- 冬瓜に生まれて恋をしてみたの
- 裸木にアンパンマンが空見てた
- あっあれは僕の初恋雪虫だ
- 雪虫を見ている君がきっと好き
- 手袋が心を開く君の手で
- 冬が来る急いで鯨踏みにいく
- ポケットに朝焼け二つ金木犀
- 明け方の雨音きっと金木犀
- 風に会うヌスビトハギと連れ立って
- 月が出た街中みんながジャズバンド
- 失恋の月光一つ落ちていた
- 月たちは壁に戻って行きました
- 星月夜鱗をまとっていた僕ら
- ネクタイの裏に月光ひそませた
- 踏切がはにかんでいる夏の君
- こんな日は水からもらった虹を飲む
- 夏の月三角屋根に突き刺さる
- 僕たちは海月の身体愛し合う
- レモンティータコの純情人知れず
- 青バナナ直立不動なんて嫌

