- 眼球の中でキノコが闊歩する
- 視界からはみ出す空は美しい
- 泣きましょう裸眼の僕になってから
「伊藤良彦」の作品一覧
全 46 件の作品が登録されています。
- 泣かないと決めた涙は枯れている
- 五十年生きた遺影はそのままで
- 軽すぎて頑張ろうとは言えず
- 土曜日は大学芋とたわむれる
- 鯛焼きの尻尾の色が気になって
- どら焼きの銅鑼を鳴らしてみましょうよ
- 正月は雪と闘う決意式
- 夜ふかしが今年も出来ぬ大晦日
- 潔く帰省ラッシュを楽しもう
- 飛行機を掴む右手が空を切る
- ページだけめくる時間が終わらない
- 掛け蕎麦を啜る平和な五分間
- 病室の夜景がなぜか美しい
- カーテンの影に抗がん剤の音
- 親切な人がたくさんいて困る
- 一滴の水も僕はつくれない
- 楽になるススキのように揺れてから
- 正直に生きる理性が欠けるまで
- 新宿で修行のために乗り換える
- すれ違う電車も風もただの風
- 階段の途中で人に戻ります
- 八月の引っ越しというダイエット
- 生きていくための転勤だとしても
- 命って洗濯できるものですね
- 買うよりも捨てる勇気の難しさ
- 信じるかそれとも木偶になりきるか
- だとしても白紙委任は出来ません
- 戦争を止めるためには鍋が要る
- 砂浜と波は妥協をしてばかり
- ドローンも平和のためにあったはず
- 少しだけ太平洋を呑んでみる
- 新じゃがの皮も美味しいはずですが
- 諦めを強火の中に閉じ込めて
- 言い訳はロールキャベツに似ています
- クリームシチューみたいな傷の癒しかた
- ポタージュにすると自由になりました
- 期末日の汗は冷や汗だったのか
- しっかりと見ていた僕も見られてる
- ありがとう私を褒める歯医者さん
- うっかりと少し異なる思い込み
- 言い訳が夢の中から湧いてくる
- 夕焼けの中に答えがある筈だ
- ジェスチャーでビールの泡を消しましょう
- 除雪とは宝探しのようなもの
- 主成分ビタミンCの人がいる
- 赤提灯見えないことにして帰る
- ノンアルに慣れて来たころ雪が降り
- 粕汁で和む禁酒の十二月
- アボガドの種を割りたい日曜日
- 昼寝するように崩れる秘境駅
- 白菜のサラダに添える昼の月
- 延々と赤信号の待避線
- 昼寝する電車の屋根が眩しくて
- 切符とは歴史の中の1ページ
- トンネルを抜けても夜が終わらない
- あこがれは銀河鉄道999
- 地球ってどんな星座の一部かな

