「たかすかまさゆき」の作品一覧

26 件の作品が登録されています。

2026年9月
  • ひとまずはひとのかたちをしてる影
  • ひたすらにずれてくずれて葛の花
  • 束の間の晴れ間に欠けたままの月
2026年8月
  • とおのいて、きのう、きょう、あす、きえないで
  • 好きじゃない町のいちばん好きな場所
  • 山百合のゆれて よばれているだろう
2026年7月
  • 今日の日をかたちにすれば心太
  • あじさいの時差に瞼は閉ざされて
  • 虹彩に滲んだ虹がゆれる夜
2026年6月
  • 初夏の木々という木々いきてていい
  • しろくしろくきおく塗り込め白夜かな
  • 降りしきる雨にしきりに手を叩く
2026年5月
  • 海は春呼吸のように波の音
  • 春光に影はさざなみうちながら
  • 春やけんいい加減息せんとねぇ
2026年4月
  • ただ風にゆれてるだけのひとでした
  • 雨音を分けあいいきてきたのです
  • 佇めばたちまち蝶になるからだ
2026年3月
  • 一生涯かけてあつめた灰でした
  • 囀ればいつかは風になれるはず
  • うららかにかすかにかなしみはみちて
2026年2月
  • てのひらにのせると笑いだす落ち葉
  • 泣きながら追いかけてくる霜の声
  • 霜の花贈りますまだ消えぬよう
2026年1月
  • 風花にかざした手からずれていく
  • 明日には凍星となるひとといて
  • なお、今日の雨は秘密にしておくこと
2025年12月
  • 比喩という比喩の湯上がる風呂上がり
  • 湯冷めして二度と会えないひととなる
  • 冬ざれてやさぐれてややへこたれて
2025年11月
  • 淡い影でいよう背高泡立草
  • いきています河原撫子なでながら
  • 敗荷やこれはだれの感情だろう
2025年10月
  • 木の実雨ひびくこの身の朽ちるまで
  • 不要だと言われ芙蓉と酔い痴れて
  • 蔦紅葉まだいきるのに拙くて
2025年9月
  • 傷だらけの腕は三日月宛ですか
  • つくづくとつきのわぐまを待つ月夜
  • どこまでもきんもくせいのよるだった
2025年8月
  • 金魚鉢抱え間違えだらけの日
  • 埋もれた骨から歌いだす真夏
  • それは昨日の言霊でした
2025年7月
  • さみだれにさみしくないかと問われている
  • 梅雨に入りきみの不在に入り浸り
  • まずは雷から真似てみる
2025年6月
  • あおばずくだけがともだちだったころ
  • ぼうぜんとのうぜんかずらかきいだく
  • 蟻地獄みつからなかったね またね
2025年5月
  • わたしからとおく離れてわたしの影
  • 晩春や順番に影法師になる
  • はつなつに燃えている影おどる影
2025年4月
  • 消尽の足跡をたどれば桜
  • 撃たれても唄いつづける死者 雨天
  • きずだらけのうたですきみもわたしもきょうも
2025年3月
  • タンポポになったら褒めてくれますか?
  • 確かめるために窓ガラスを割った
  • 木漏れ日にもれなくひび割れるきみは
2025年2月
  • 呼吸する(とりとめもなく)鳥になる
  • 羽ばたけば幅をもたないものとなる
  • 幅のないひとと散歩をして帰る
1 2
← 検索条件をクリア

会員作品データベースのご利用方法

このデータベースについて

2021年8月の活動開始以来、 「今月の会員作品」で公開された 全会員の作品(毎月1人3句の雑詠)を収録しています。
※退会会員の作品も含みます。

キーワードから検索

検索したいことばを入力し、 「作品を検索」をクリックしてください。
入力したことばを含む作品が一覧表示されます。
作者名をクリックすると、 その作者の全作品も閲覧できます。

作者名で検索

「作者を選択… ▼」から作者名を選択してください。
選択した作者の作品が、 公開日の新しい順に表示されます。

過去の会員作品一覧

「年月を選択… ▼」から閲覧したい年月を選択してください。
その年月の会員作品が表示されます。
ページ下部の「会員作品を読む」から鑑賞も閲覧できます。

検索条件をクリア

「← 検索条件をクリア」をクリックすると、 設定した検索条件が解除され、 会員作品データベースのトップページへ戻ります。