- 暁に浮きいづる後悔のしっぽ
- 海が遠くて心ごと干からびる
- 月食の隙に国境越えてみる
「四ツ屋いずみ」の作品一覧
全 52 件の作品が登録されています。
- 真横流れる春寒の三連符
- 福寿草乱れ咲く脇が甘くて
- 薄紅に鎮座するビバルディ
- 迷信はどうでもいいや夜の爪切り
- 15までなぞり安心する鼓動
- ウフウフと笑い出す雪原 2月
- 艶やかに位置についてた餅たちも
- 土曜日用の吸湿発熱毛布
- このことか灰の中のダイヤモンド
- 0時にはエール口ずさむコデマリ
- 定まらぬ枕と37度台
- 雪明かりまるで天使の箱庭の
- 南へ西へお伊勢様の号令
- 迷いなくいさぎよく雪に黄落
- せわしさは織り込んでみる雪空に
- 邂逅のふしぶし知らなかった傷
- 交差点過ぎればわたくしは右へ
- イマジン流れ目をやると時雨月
- 8月に読む「逃亡」帚木蓬生
- 邂逅はローズガーデン2ページ目
- スペースを開けてくれませんかとクマ
- 情熱の切れ端だって旗にする
- 三文以上 明けの金星と木星
- 氷ふくみ「立秋」と言う2度下がる
- 王子様来るよ 大デトックス後に
- スンとしたカモメ翔び交うvacation
- 野をかける子供になりたい夏となり
- しょぼくれた細胞に効くクロモジ茶
- まな裏の光は粛々と初夏で
- 戻るとしたらどの辺りかと獏は聞く
- リラ色の琥珀糖つみ春ゆらら
- 5センチのローズマリーとマンネリ脱皮
- いまさらの懺悔 しかめっ面Moon
- かつてあったもの丸い陽ざしの香り
- 宝石箱のふたに妖艶の余薫
- なんならばお呼びしますか高揚感
- 春を呼ぶタルタルソース黄身多め
- 華燭には正絹の威厳も鎮座
- 用件をまとめてみればル・コルビュジエ
- 手編みミトンの毛玉遠からじ春
- 鬼は外マティスの青に逃げ失せた
- 謎を誰もが解きたくて進むんだ
- タンチョウ輪唱 花びら雪散らす
- 連休ぼけをシュッと折り込み江戸小紋
- 情報は追わない 川は澄んできた
- 全能感共鳴新生児室
- どれも綺麗にまとめがち雪あかり
- 不覚にも魔法にかかる12月
- パンプキンパイの中にも戦闘地
- 濡れ紅葉言いたいこともあったでしょうに
- あんなにも軽やかに手を振るきのう
- バレエってロックなんだよ my friend
- フラミンゴ引き連れ逢魔時翔ける
- 素粒子の好きにさせとく晩秋に向け
- 月からの指令は多すぎて 9月
- やや濃いめアキアカネから同情論
- 深呼吸させていただくカムイミンタラ

