- 春蘭の雨を集めた沼でして
- 急坂を転がるさなか蘭は金銀
- 鷺草の知ってか知らねか鳥の行方を
「北川清子」の作品一覧
全 52 件の作品が登録されています。
- れんげ摘みときどき蛙茶に誘う
- さくらさくら梅さくら桃さくらさくらさくら
- 大潮の月と日いづこ菜の花はここ
- 二ン月の鬼門も過ぎて拭くガラス
- ヤブサメのシシシシシシシ干すシーツ
- 二人しておむすび結び菫野へ
- にこにこと皆んなくるくる生誕祭
- ご一緒にいかがですかと2個と2個
- 卵ならニコちゃん印いただきます
- さっちゃんの家は遠くて落ち葉踏む
- さっちゃんのアップルパイとアップリケ
- アラジンの火にあたりましょさっちゃんと
- ぼーっとしてあさってのふねにのる
- ふねにのったらついたひかりのみさき
- ひかりのみさきひとはぼーっとして
- うつですねって言ってもらってホッとする
- 親父が来たらうつうつするの忘れてた
- 飛んでったよ風と共にうつが
- そして今走り出します海のほう
- ヤドカリとやんちゃしちゃって大潮で
- 寝っ転がって浜めいっぱい空
- 鼓笛隊やって来て南瓜のプリンやって来て
- 無花果のタルト焼けます話してくれませんか
- 駅でお迎え桃のムースだったら
- 恋バナの20や30桔梗咲く
- 二人いや三人四人殺めているかも
- ひとりきり本の世界へ霧の家
- 薔薇咲いてバラバラの身も纏って
- やっぱりね三光鳥が鳴いたでしょ
- 人の愛感じる時は別れの日
- それワルツ?そんな気がした八十八夜
- つつじ躑躅ツツジお勝手からどうぞ
- 次郎くんに言っとくねって夏に入る
- 天と地の間に絵筆走らせる
- 五月晴れ空を飛んでけ三つの絵
- ローマにて待ってるママはあわてん坊
- 左手に二本の毛糸針一本
- 晴れてても雨が降っても輪編みです
- そこんとこ二目ゴム編み止めにせよ
- あの人とチークタイムで跳ねてみる
- 眠る喰う踊れることが大事なの
- ステップを踏んだらいいの言葉なく
- 鵯がいーよいーよと言うからね
- 箱庭の林の奥に犬の遠吠え
- 飛行機が飛んだら島に行って来い
- さよならの形に脱いで去って行く
- 冷たさは硬さと同じ胸の石
- 貝ひとつさらば遥かな勇者たち
- わたくしの姫度小吉姫みくじ
- 鉢かづき姫と双子さ玉の輿
- 春来たら海の鳥居で殿方と
- 薄幸を醗酵させて発光よ
- 冬来てもそうじゃ無いかもしれないじゃない
- ことば持つことば待ってる死なないで
- 御守りの貝が人々迎え入れ
- 島々は繋がっている昼間酒
- 花札の代わりに広げ花の布

