- 狂気ではまだ鈴蘭に負ける虹
- 正論は木綿豆腐にまかせなよ
- 野心家のあじさい 正攻法のひまわり
「西山奈津実」の作品一覧
全 38 件の作品が登録されています。
- 罪があるから綺麗でおいしくて、桜
- 止まったのは時間バクでもボクでもない
- いまさらながら愛も注射も痛すぎて
- 横隔膜が痒いらしいよ、春風
- やわすぎるからエッフェル塔は返します
- 春@食傷の蛇は土星の輪になった
- 圧縮したら桜の花になる痛み
- たとえばはヒト脱ぐ前に聞きたいわ
- 積荷から落ちた抒情はおまけです
- 君の指それはもう宇宙です
- 涙があったかいなんて、ザンコク
- 如月の歯ごたえのない太陽
- チェリストはとけて完璧な虹になる
- さそわれて夜を解体しています
- 加熱して少年をパプリカにする
- 結び目をひとつほどいた宵の月
- じゅびじゅびと沼の底まで見せあって
- 回収はやめてまだ要るのよ、命
- 夜を重ねてワタクシという球体
- 貌ひとつふやそうだって満月
- やぶつばき人体という暗渠
- 秋だらけの街で孤独を買ってきた
- 乾燥機この世のことや呪文など
- 多分ミルクの膜がつじつま合わせるよ
- シンバルをひとつ打つためのいちにち
- 吸盤を持っているらし秋の嘘
- かきまわしてもかきまわしても私
- 世界が消えるとき土はあるだろうか
- だくてんのところにひそむところてん
- かたむくと流れでるから崩れるから
- 母の乗る舟はいつかは出るのだろう
- 心がさびしいと細胞がやせる
- 門は閉じたもう待たなくていいんだよ
- 関節がひとつ足りない昼の月
- 木だって歩ける五味太郎にさ聞いてみな
- 六月はきっと酸性だっていたい
- マッシュルームは夕焼けよりも饒舌
- 蜜のように裂けめに入るワザワイ
- 空がたためぬからかたづかぬ春
- 藤井風的気分で桜になる
- 夕焼けが吸い込んでいくいけない子
- 5月、その明るさは嘘まみれ
- 元気でごめん!ピンボールな春の風
- それ始めたら薄荷水に嫌われるよ
- 亡霊は君ではなく僕だという事実
- 畏れるなマリは転がるヒトは死ぬ
- 踏んで踏んで捏ねて私を強くする
- 耳の位置ずらしたら淋しさ逃げた
- 物理的に痛いだけなんだKOKORO
- 人間が減った月が呑んだらしい
- 乾しても乾しても憎悪は水っぽい

