- どの緯度でどの経度でがお望みか
- 着地してどうにか立っていた真昼
- 叱られて叱られて消す組織点
「北川清子」の作品一覧
全 52 件の作品が登録されています。
- 八月や釣って釣られてツルツラン
- 人も樹も大きく揺れる夏頂点
- 戦いは終わるそこから始まれり
- レモン絞って搾ってあんたを縛って
- そしてひとりれもんにこさんこよんこ
- 夏至の夜の檸檬しぼりにある光
- 塩を掃く海の向こうの箒だよ
- 島々は連なっている国越えて
- かの土地の蘭はいったい何色か
- 立夏にはバラ色描く男来る
- 泣く女を呼べこの草原に
- 悪口を聞いたらどうぞピカソでも
- 嘘つきが月を四角くさせました
- 君何言ってるの信号は緑
- だからねわざと濁らせておしまいよ
- おひさまを確かに浴びていたあの日
- 怒りの黒許しの白透きとおる涙
- 春よ来い虹色を持つこの子らに
- ハーモニカ響くカモミールティー輝く
- ラジオの溶けてクリームパンの頃には
- かあさんをやめたらそうねチョココロネ
- 柚子と山葵真ん中に坂あるかもね
- 柿と春菊およおよと豆腐来る
- 山芋すってすってすって薩摩
- 今ここはだってトーキョーステーション
- 丸の内スカーレットの待ち時間
- この銀は金よりも映え冬月夜
- クロッキー始まるパッションオレンジ咄嗟に
- 火花散らすモデルの2分描き手の2分
- 髪は緑髪は紫オペラピンクの肉体
- 白紙切るオペラの絵具さあさあさあ
- 流れゆく留まっている水の時間
- 今この炭の黒終止符を打て
- 秋刀魚焼く明日は港に行ってみる
- 湿原の朝に漕ぎ出す二人艇
- いずれまたハマナスの頃会いましょう
- この旅は夏色に髪染めてより
- さあ潜っても浮かんでも夏の海
- 海月になった少しぼうっとしていて
- 樹の風草の風ふたりで行く
- 君はまっすぐ無花果の葉の香り立つ
- 麦は秋わたしはわたし
- この花を雑草などと春の果
- さっと口紅合図二度ほどあれば
- 三夏にはカーブミラーを配置せよ
- 先生はスペイン私は鬼怒川
- アニメの誰か似た声の人坂の上
- エリーゼのためにが悲し朝6時
- チョウジソウ咲けば始まる二人展
- 水彩のカリフラワーを咲かせましょう
- 水使い水に試され育ってく
- ○は○□は□でいいんだよ
- そこの×いばってたっていいんだよ
- ☆を見て☆が消えたら☆作れ
- モチーフは虚ろとなって宵の刻
- 日本橋星と出逢えば酒となる
- 抽象で重たきドアをノックせよ

