- ウィンウィンという合理的対処法
- きついなあ過去になってはくれぬ過去
- もう二度と会うこともない人と今
「平尾正人」の作品一覧
全 58 件の作品が登録されています。
- ハードルを上げると今が遠ざかる
- 都合のいいロマン言い訳ばかりして
- 私の生息域にない景色
- 零れ落ちた言葉の切っ先が痛い
- 運命と体は密にして一つ
- 明日のこと話そう今を抱きしめて
- 楽になるための努力は惜しまない
- 求愛のダンスは靡くまで続く
- 騙された振りをしている騙し合い
- 放物線も楕円も根性で曲がる
- 騙された気がするそんな日のワイン
- 吹き出した汗は素直で優しくて
- 私への批判無視よりありがたい
- 物干しのこんな意外な使い方
- どの道を抜けても同じ場所に出る
- 始まりをなぞる終わりにするために
- いつ誰に言おうか夜の片隅で
- 野放しの嘘だが誰も傷つけず
- 親だから子どもだからという鎖
- 受け止めるべきものがない膝頭
- 楽になるために楽ではない仕事
- 命だけは助けてしまうICU
- 救命艇に乗るのは若い人が先
- 氏素性知らぬイソップ物語
- 開いたり閉じたり忙しい両手
- 左足が伸びると伸びる右足も
- 墓石を磨いて防ぐ認知症
- 瞬きをして取り戻す水たまり
- 降り注ぐ光の粒を探す指
- 他者の死とリンクしている盆送り
- ウィンウィンという合理的処方箋
- デジタル化できぬ味覚も嗅覚も
- 余計なことするなよ並べ替え機能
- 目で聞いて耳で見ている神無月
- 足腰が強くて人を愛せない
- 濡れている言葉スマホのメモ機能
- 倍速でずれる意識も関係も
- 介護系だろうか2時のコンビニで
- 処世術の一つに吐露し合う不幸
- 一人より寂しい二人より五人
- 辻褄を合わせて今日を眠らせる
- バーンアウトさせた医療の野蛮性
- 友だちの友だち夏の置き土産
- パラノイアだろうトイレの落書きに
- XとYはZのまとめ役
- 平成のシャフトが折れたまま令和
- 宣戦布告したか乾電池が並ぶ
- 例として平方根を持ち出して
- 右向きを非難している左向き
- 追憶の海は泣きたいほど青い
- ナイフにも手にも足にもなる言葉

